【指導方針】
小学生時代にどれだけ実績があっても、中学・高校とカテゴリーが上がるにつれ、突然試合に出られなくなる選手がいます。 その理由はシンプルです。「身体能力だけで戦い、考えることをしてこなかったから」です。
兵庫神戸ポニーベースボールクラブでは、高校野球という厳しいステージで選手たちが「埋もれない」ために、徹底して「考える力」と「実戦経験」を育む指導を行います。
〜 最大の指導は「試合に出すこと」。ベンチに成長はない。〜
中学・高校強豪チームのスタンドで、本来ならもっと伸びたはずの選手たちが、大勢応援席にいる。 「努力したけどメンバー外」「いい経験だった」と涙で美談にする風潮が日本にはあります。 しかし、私たちはその「感動の消費」に加担しません。
高校野球という厳しい競争の世界で、選手が「応援席」ではなく「グラウンド」で生き残るために。
兵庫神戸ポニーベースボールクラブでは「圧倒的な試合経験」を最優先の育成手段とします。
1. 「見る」と「やる」は、天と地ほど違う
高校に進むと、体格差やスピードの差はすぐに埋まり、技術やセンスだけで通用した選手はそこで止まります。 その時に残る唯一の武器は、「自分で考え、修正する力」です。
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指示がないと動けない
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同じ失敗を繰り返す
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状況判断ができない
こうした選手は、学年が上がるほどチャンスを失います。 そして、この「考える力」は、ベンチでノートを取っていても絶対に身につきません。打席での緊張感、一瞬の判断、痛恨のミス。 これらを肌で感じる「実戦」の中にしか、思考を育てる教室はありません。だからこそ、全員を試合に出し続けます。
2. 失敗の数だけ、思考が深まる
「まだ上手くないから試合に出さない」では、いつまで経っても上手くなりません。 上手くないからこそ、試合に出して失敗させるのです。
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なぜ打てなかったのか?
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なぜあそこで動けなかったのか?
試合に出ることで、初めて自分の中に「問い」が生まれます。 「そのうち身につく」と思っている時間は一番危険です。中学時代にベンチを温めることに慣れてしまえば、高校での3年間を取り戻すことは不可能です。 目先の勝利よりも、選手一人ひとりが失敗から学び、考えるサイクルを回す「経験の絶対量」が大切です。
3. 高校野球への「実戦的」な送り出し
中学硬式野球のゴールは、大会での優勝ではありません。 選手たちが高校へ進んだ時、「あいつは試合慣れしている」「ピンチでも動じず考えられる」と評価され、スタートラインから競争に勝てる選手にすることです。
応援席の美学はいりません。 泥だらけになって、ミスをして、自分で考えて乗り越えた数だけ、選手は強くなる。 兵庫神戸ポニーベースボールクラブは、卒団するその日まで、全員をプレイヤーとして扱い続けます。